【ディズニーシー雨の日】楽しみ方の10のポイントを雨女の私が詳しくご紹介します

ディズニーシーへ遊びに行く予定の日が雨だと少しがっかりしてしまいませんか?
年に何回も行ける距離と余裕があれば雨の日でもさほど気にしないかもしれませんが、年に1回や数年に1回などの回数しか行けない方にとっては天気は重要な要素になります。
しかし、天気ばかりは自分の力ではどうもなりません。
私はここ10数年ほど1年に1回しかディズニーへ遊びに行くことができず、しかも高確率で雨が降ります。
ディズニー以外の遊園地に遊びに行く時も雨が降ることがとても多いです。
降ったり止んだりの時、雷雨で停電になったこと、台風直前の強風を伴う雨など色々なパターンを経験しました。
そんな中で気が付けば雨の日のディズニーでの対策も熟知し、雨でも悪くないなと思っている自分がいました。
いくつか対策をすれば雨の日でも十分楽しむことができます。
これから雨の日のディズニーシーを楽しむための10個のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ディズニーシーでの雨の日の楽しみ方のポイントとは?
- レインコートやポンチョを着用
- 足元対策
- 持ち物対策
- 寒さ対策
- 入園直後にファストパス対象のアトラクションに乗る
- 移動にアトラクションを使う
- マーメイドエリア活用
- 時間に余裕を持つ
- 食事は室内でゆっくりと休憩を兼ねて
- 天気予報や雨雲の動きをチェック
レインコートやポンチョを着用
雨の日なので雨具の活用は当たり前のことなのですが、私は断然傘よりレインコートやポンチョをおすすめします。
その理由は2つです。
- ディズニーシーは風が強い日が多い
- 両手が使える
ディズニーシーに行ったことがある方なら経験済みかもしれませんが、ディズニーシーは海のすぐそばなので風が強いことが多いです。
傘が壊れるほど強く吹くことはなくても、雨が斜めに降ってくるので傘をさしていても服が濡れてしまいます。
服が濡れないという意味でもレインコートやポンチョは有効です。
そして両手が使えることも重要なことです。
ディズニーではないのですが、先日雨の遊園地を経験しました。
その日は傘しか持って行かなかったので傘をさしながら一日過ごしていたのですが不便で不便で大変でした。
バッグから財布やタオルを取り出すとき、園内マップを見るとき、スマホを操作するとき、写真を撮るとき・・・
などなど、両手を使う場面が多々あり、傘を差しながら片手で行うことは至難の業でした。
結局片手ではうまくできず傘が斜めになって濡れてしまい、レインコートで両手が使えるありがたみが身に沁みました。
足元対策
別記事でも書いたのですが、私は雨で足元が濡れるのがとても嫌いです。
ですが雨の日はどうしても靴が濡れてしまします。
長靴を履くという選択肢もありますが、ディズニーシーはアップダウンや階段もあり、とにかくたくさん歩きます。
長靴はたくさん歩くには不向きです。
履きなれたスニーカーが一番歩きやすいですが、スニーカーではすぐに水が染みてしまいます。
自分の不快指数を下げつつ歩きやすい対策を考えた結果、あるものを発見しました!
靴下カバーです。
どんな靴を履いていても雨の中で歩き続けていればいずれ水が染みて靴下までも染みてしまいます。
ですが、この靴下カバーを使えば靴下は水から死守できます。
靴下が濡れなければ足元の気持ち悪さがかなり軽減されます。
歩きなれたスニーカーを履いて、この靴下カバーを使えば、『不快指数を下げつつ歩きやすい』条件が満たされるのです。
実際に何度かこの方法で遊びましたが、私も子供も靴下が濡れることなく過ごせました。
別記事で足元対策について詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。➤雨ディズニーの不快な足元を解消!靴対策とお役立ちアイテム10選をご紹介!

持ち物対策
雨の日は晴れている日と比べて持ち物が多くなってしまいます。
タオルや濡れたものを入れるビニール袋、レインコートを脱いだ時にしまうビニール袋、替えの靴下などです。
私は小さい娘を連れて行っていたので子供の着替えや予備のタオルを数枚(子供がタオルを落として使えなくなってしまうことがあったので)、ひざ掛け代わりにもなるバスタオルも持って行っていました。
とはいえ、雨の日に大荷物になるもの動きにくくなり大変です。
必要最低限のものを厳選して持っていく必要があります。
雨の日ディズニーで役立つものや荷物のまとめ方などをご紹介しています。
寒さ対策
ディズニーシーでは夏場でも早朝や夜は冷え込み、風が冷たい時があります。
雨が降るとさらに寒くなります。
8月の雨の日に行ったことがあるのですが、その日は朝から一日中冷たい雨で上着が手放せませんでした。
季節や雨の程度にもよりますが、雨が降るとわかっている時は夏場でも一枚羽織るものがあると安心です。
その際はなるべく雨を弾くナイロン製のウインドブレーカーをおすすめします。
フードがついていれば多少の雨ならわざわざレインコート着なくてもすみます。
また、ナイロン製なら小さく畳めるので、バックの中でも場所をとらずにしまっておくことも可能です。
入園直後にファストパス対象のアトラクションに乗る
次はアトラクション系の対策です。
私は家族でディズニーシーに行く時は主にアトラクション目当てになります。
乗りたいアトラクションがあるなら、入園直後の早い時間のうちにファストパス対象のアトラクションにスタンバイで乗ってしまうことをおすすめします。
具体的には奥地にあるインディージョーンズやセンターオブジアース、ニモなどの屋内アトラクションです。
朝はもともと奥地のアトラクションは空いている傾向がありますが、インディージョーンズは屋内アトラクションのため時間が経つにつれて混んできます。
その点から屋外のレイジングスピリッツよりもインディージョーンズを先に、奥地まで行くのが大変だったら同じ理由で途中のセンターオブジアースに先に乗ることをおすすめします。
トイマニ、ソアリン乗りたい場合は【ソアリン→ファストパス、トイマニ→スタンバイ】になることが多いですが、トイマニは午前中よりも夜の時間帯が空いていることが多いので朝イチは違うアトラクションでのスタンバイが良いと思います。
移動にアトラクションを使う
ディズニーシーは敷地が広く、移動をするのも一苦労です。
雨で足元が悪く、さらに小さな子供がいる場合などはなるべく歩く距離を減らしたいところです。
そんなときはトランジェットスチーマーラインやエレクトリックレールウェイを利用しています。
トランジェットスチーマーラインは、アメリカンウォーターフロント、メディテレーニアンハーバー、ロストリバーデルタの3か所に乗り場があります。
時間帯によって航路が変わることもありますが、待ち時間が短めで利用しやすいので奥地のロストリバーデルタから戻るときによく乗っています。
また、エレクトリックレールウェイは、朝イチや夜アクアトピアに移動するときに乗ることが多いです。
ベビーカーを畳まずに乗ることもできるので、自分一人で子供を二人連れて乗るときにとても便利でした。(混雑時は畳むこともあるようです。)
両方とも屋根がついているので濡れずに移動が可能です。
マーメイドラグーン活用

雨の日のディズニーシーでの最大の魅力はマーメイドラグーンがあることではないでしょうか。
エリア全体が室内で冷暖房完備なので、雨を気にせず快適に遊べます。
そのため、雨の日はこのエリアは混雑しがちですが、それでも歩くのも困難なほど混んでいるわけではありません。
アトラクションの他にもグッズを見たり、軽食が食べられるレストランがあるのでゆっくり休憩するのに最適です。
午後になると外の雨に疲れてしまうことが多いので、いつもここで2、3時間は遊びつつ休憩をしています。
時間に余裕を持つ
雨の日は晴れている日に比べて時間をロスすることが多いです。
例えばレインコートを着たり脱いだり、体を拭いたり、荷物の出し入れにも手間取ります。
その上、視界が悪く、水たまりがあったり足元が滑りやすいので歩くスピードも遅くなります。
晴れている日と同じようなタイムスケジュールを組んでいると、こういった時間の積み重ねが5分、10分と重なり思っている以上に時間が過ぎてしまいます。
気が付いたらファストパスの時間やレストランのプライオリティシーティングの時間などがギリギリ、ということになってしまいます。
そうならないためにも『この時間に何をする』という予定が決まっているのなら、移動時間や滞在時間を長めに考えておく、アラームをかけておくなど事前の対策をしておくと安心です。
食事は室内でゆっくりと休憩を兼ねて

ディズニーではおいしい食べ歩きフードがたくさんあり、晴れていれば食事もそれで済ますことも多いかもしれません。
ですが、雨の日は断然室内のレストランをおすすめします。
雨の日は体も冷えるので思っている以上に体力を消耗します。
少し疲れてる程度だから大丈夫と思っていても、時間が経つにつれてその疲れは体に響いてくるのです。
疲れたタイミングで休憩をとることはもちろん、そうでなくても食事のタイミングでは室内でゆっくり休憩をするのが理想的です。
食事をしっかり取り、気持ちと体力をリセットすることで、その後はさらに満喫することができます。
天気予報や雨雲の動きをチェック

雨の日は特に、一日中雨なのか、午前中が降りやすいのか、午後から雨が降るのか、天気の移り変わりが気になるところです。
スマホの天気予報アプリやネットでは1時間ごとの天気予報や雨雲の動きを確認するツールが色々あります。
それらを見れば(100%当たるとは言い切れませんが)一番雨が降る時間帯や今後の雨雲の動きを知ることができ、屋外のアトラクションに乗るタイミングや、遠くのエリアまで移動するタイミングを計ることができます。
例えば、アトラクションに乗る前は小雨だったのに出てきたら大雨に!でも、雨雲の動きを見たらあと10分ほどでピークは過ぎそう。そんなときは無理に移動を開始せずに近くのショップや屋根のある場所で雨が小降りになるまで待つことが大切です。
大雨の中の移動は体を冷やし、気力や体力を奪います。
そういった時間のロスもあるので先ほどのように時間に余裕を持って動くことが重要だといえます。
【ディズニーシー】雨の日のメリット
ディズニーシーに限らず、ディズニーランドでも一般的な遊園地でも雨の日に共通して言えるのが空いているということす。
実際に夏休み真っただ中の8月に行った時も朝から雨だったので、トイマニやタワテラなど乗りたいアトラクションのファストパスもすべて取ることができました。
雨の日は特に混雑する屋内アトラクションのニモは開園40分後でも15分待ちでした。
インディージョーンズやレイジングスピリッツも10分待ちでファストパスいらずです。
グリーティングも20~40分待ちで入りやすい状況でした。
このことから、雨の日は入園直後だけ押さえてその後はガツガツアトラクションに乗ろうとしなくても大丈夫ということがわかりました。
雨の日は天気がいいときよりも体力を消耗しがちです。
先ほどの10のポイントにあったように、時間に余裕をもち、ゆっくり休憩や食事をとることは十分可能です。
空いていることでアトラクションにも乗りやすく、ゆっくり食事や休憩をとることで体力回復もできます。
また、いつもなら行かないようなお店に入れたり、食べたことのないフードを食べることができたり充実した時間の過ごし方をすることができるのです。
雨の日の楽しみ方の基本は自分の気持ち

私は普段から雨で濡れること、特に足元が濡れることが嫌いなのでディズニーで初めて雨に降られたときはかなり気分が沈んでしまいました。
しかし、雨の日のディズニーを体験したことで、【ここを改善すれば快適になる】【こんなメリットがある】などの気づきがありました。
【雨の日は、濡れる覚悟を持つ】
これもその一つです。
当たり前なんですが、雨の日どんなに万全に対策をしてもどこかしらは濡れます。
レインコートを着ていてもレインコートが濡れますし、靴も濡れます。傘をさすなら手や洋服が濡れやすくなりますし、大雨や強風が吹けば顔が濡れることもあります。
それを理解しないまま対策だけしても、『対策しても濡れてしまった→雨の日はやっぱり嫌だ』というネガティブな気持ちから抜け出すことができません。
雨の日のときは、ある意味濡れることへの諦めの気持ちを持って対策をすれば、『意外と快適に過ごせる』ということに気づきます。
この気持ちの持ち方次第で楽しめるか、楽しめないかが大きく変わってきます。
私も濡れる覚悟を持ち、濡れること前提に対策をして行くようになってからは、初めて雨に降られたときからは考えられないほど満喫している自分がいました。
雨の日に対する率直な感想は、『アトラクションもレストランも空いていてお得』です。
ネガティブなことばかりではなく、いいこともたくさんあります。
みなさんもこの記事の対策を参考に、楽しく雨の日のディズニーシーを過ごしてもらえたら嬉しいです。
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